COLIMBO 【別注】5Pデニム ”生地編”

 

8月も今日を入れて残り2日。

少しづつですが、秋の風を感じるようになり
ファッションが楽しくなる季節はもうすぐです!

 

 

本日はブログのタイトルにもあるように
COLIMBO × TIMESMARKET の共同開発で作り上げた
” 14oz Indigo Denim ” 生地を使用し
この秋冬シーズンに向け、5Pデニムを別注しました。

本日はそのデニムに使用している” 生地 ” についてお話致します。

COLIMBO DENIM

 

 

以前のブログで4月の末頃
COLIMBOと共同開発で作り上げた12ozのデニム生地を使用した
リブパンツのご紹介を覚えていますでしょうか?

12ozのデニムは、経糸(縦糸)に使用した糸の撚りが
非常に甘く、ムラ感の強い糸を使用しました。
その為、大きな縮み幅で独特の”ボコボコ”としたデニムに仕上がりました。

 

本日ご紹介したい14ozのデニム生地も
12ozのデニム素材同様、経糸にはCottonの撚りが非常に甘く
ムラ感の強い非常に特徴的な糸を使用しています。

そして、14ozのデニム生地では経糸同様に
緯糸(横糸)にもスペシャルな”糸”を使用しました。
通常デニム素材の組織は、ロープ染色を施したインディゴ糸を
経糸として使用し、緯糸には白系の糸を使います。
その経糸・緯糸の風合いと糸の色目、
デニムを織り上げる織機によってデニムの表情は決まります。

 

今回14ozの緯糸には ” 茶綿 ” と呼ばれる
通常デニムに用いられる緯糸とは大きく異なる
糸その物が少し茶色い特徴的なムラ糸を緯糸として打ち込んでいます。

生地を裏返し、他のデニムと比べるとその色味は一目瞭然です。

COKIMBO DENIM

上が今回の14ozデニム。
下が通常のデニムに見られる生地の裏側です。

写真でもこの色味の違いはお分かり頂けると思います。

 

ではなぜ、緯糸に” 茶綿 ” のムラ糸を使ったかというと
デニムを履きこんでいった時の色落ちに大きく影響するからです。

 

よくあるデニムの色落ちは履きこんでいけば
インディゴが薄くなり青白っぽくなっていくのに対し
このデニム生地は履きこんでいくことで
土っぽさのある茶色味とインディゴが濁ったような
緑みのある何とも言えない色落ちをします。

また、経糸の撚りが甘いことで糸一本一本の
繊維長が長く縦落ちの雰囲気は抜群のものがあります。

COLIMBO DENIM

(写真は新品と履きこみサンプルになります)

 

今回の生地も一番上の写真のように
最初毛羽立ちが強く、染の濃い黒々とした色ですが
毛羽が落ちたぐらいからの色落ちは早く表れます。

その為、デニムを週末しか履けない方にも
十分色落ちを楽しんで頂けるデニムになっていると思います。

 

 

もちろんですが、このデニム生地も旧式の力織機を使い
防縮加工等は行わず「キバタ」の状態を使用しています。

COLIMBO DENIM

今回の生地も一度洗いにかけ、どの程度の縮みが出るか
検証したところ9%~11%の縮みが出ました。

これだけの縮みが出る生地だけあって
” ボコボコ “としたムラ感と生地の風合いは抜群です。

 

 

 

明日は、別注5Pデニムのシルエットについてご紹介致します。
COLIMBO DENIM