WHEEL ROBE ” WANDERING SANDALS “
ご紹介が遅くなってしまいましたが
以前ご案内したこちらの ” スポサン ” を
本日は掘り下げてご紹介致します。
WHEEL ROBE
” WANDERING SANDALS ”
物作りの良さや、手に取りやすい
買い手目線の価格から当店でも人気の
” WHEEl ROBE ” が今シーズン提案するのが
こちらの ” スポサン ” です。
” スポサン ” と言ってもアウトソールと
ベルクロ部分のマジックテープ以外
すべて ” レザー ” で仕上げた大人なスポサンです!
素材はアメリカ・ホーウィン社の
レザーを2種類使用しています。
1つは、WHEEL ROBEの物作りでは欠かせない
ホーウィン・クロムエクセルレザーを
エンボス加工で仕上げた物を使用。
エンボス加工による凹凸感が
革の表情をグッと引き締め高級感があります。
もう一つの革は、こちらもホーウィン社の
” CALICO ” (キャリコ)というスエードレザーを使用。
毛足の長さがあり、質感の良いスエード素材で
上でご紹介した物に比べラフでカジュアルな印象のレザーです。
エンボス加工のクロムエクセルは、
油分を多く含んだ革で肉厚ながらも柔軟性があり
雨や汚れにも強い使い勝手のいい素材です。
また、キャリコスエードも
スエード素材の特徴でもある
水に強く傷が目立たない為、
気にせずガシガシ履いて頂け
どちらの素材もほぼメンテナスフリーで
履くことだけに集中して楽しんで頂けると思います。
それでは、ここから ” スポサン ” の
作りについて触れていきます!
まず、このスポサンは
” WANDERING(放浪する)”と名付けられ
この靴を履いてどこへでも行けるようにという
想いが込められて作られています。
その為、” 履き心地の良さ ”
という部分に非常に力を入れており
フットベットと言って履いた時に
足が乗る部分には履き込んだ先の
馴染みを考えバッファローハイドを使用。
さらに、フットベット中には
薄くクッション材を敷き詰め
足裏の形状に合わせて膨らみを持たせています。
新品時は履いた時に少し違和感を感じるかもしれませんが
サンダルが足に馴染み足型が取れてきたころには
抜群のフィット感で長時間の歩行でも疲れないぐらいになります。
さらに、この作りが一番目立ちませんが
一番の拘りポイントで、スポサンですが
レザーのミッドソールを搭載です。
(アッパーとソールの間の部分がミッドソールです。)
WHEEL ROBEの方が言われていましたが、
この部分のディティールを簡略化し
レザーのミッドソールではなくウレタン素材などで
代用すればもっと安く作れるそうなんです。
なんなら、厚手もラバーソールにしれば
ミッドソールを設けずとも同じ雰囲気にはできます。
なら、なぜレザーに拘ったのかと言うと
天然素材のレザーと人口素材のウレタン等では
使い込んだ時の足馴染みに大きな差があるからです。
レザー素材は使えば使うほど
その人に足の形に変化していきます。
それは、足型が出来るだけでなく
その人の歩く時の足のしなり方によって
レザーのしなり方も変わり
それぞれ違った変化をしてくれます。
ウレタン等の人工的な素材は
ある程度までは馴染みますがレザーには及びません。
上にも書きましたが、この靴は
” WANDERING(放浪する)”と名付けられ
履き心地には非常に拘りを持って作られており
わざわざここまで?と言うとこまで拘っています。
また、レザーのミッドソールがあることで
ソールの修理が可能です!!
” スポサン ” と言っていますが
ただのスポサンでは無く本当に永く履いて頂ける一足です!
そして、最後に
踵部分のストラップ裏には
柔らかな牛革で裏張りをし、
フットベット同様クッション材を入れ
踵のフィット感を格段に良くしています。
この手のデザインのサンダルでは
この部分の問題で靴擦れになってしまいますが
まだ試着程度の履いてみた感想ですが
靴擦れ等は大丈夫なのではないかと思います。
厚さも厳しく、夏もまだまだこれから。
これだけ暑いと靴下履いて
靴履くのも嫌になりませんか?
確かに、スポーツブランドが出している
スポサンと比べると高級なスポサンです。
だた、実際実物を見て頂けば
全く別次元のレベルの物だと言うことと
履き心地の良さを分かって頂けると思います。
ショーツやスラックスなど
カジュアルなスタイルや、
綺麗めなスタイルなどオールマイティー活躍する
WHEEL ROBEの ” スポサン ” を是非お試し下さい!